TECHNOLOGY

性能

断熱・気密・耐震を標準装備した
自然と調和した高性能住宅

季織の家は、自然素材を使うからといって、
決して性能を おろそかにはしません。
心地よく、快適に、安心・安全な
高性能な住まいづくりをします。

高機密・高断熱

冬は暖かく、夏は涼しく、家中のどの空間も快適に過ごすことができる家をつくっています。

断熱材には防火性・調湿性・防虫効果に優れたセルロースファイバーを中心に、フェノールフォーム、ポリスチレンフォームなどを適材適所に使います。断熱で大切なのは数値だけではなく、ヒートブリッジを作らないこと。断熱もしっかりとデザインします。

心地よい空気で包む建築化空調(全館空調) パッケージ化された空調システムではなく、 建築そのものを空調に利用し、家庭用エアコンを使用したロープライスでメンテナンス性の高い全館空調を実現しています。

家のアイコン断熱性能

UA 値:0.46以下
ZEH基準を標準でクリア

家のアイコン気密性

C値:0.5以下
全棟気密測定実施

※隙間の面積=C値数値が低い程、気密性の高い住まいと言えます。(建物の床面積1㎡当たり)

耐震・耐久性

耐震性能も簡易壁量計算ではなく構造計算(許容応力度計算)により耐震設計します。一ケ所に集中して負荷がかからないようバランスを考えて設計します。

家のアイコン木造軸組工法+透湿パネル工法

季織の家では耐震と気密性をあげる為に、柱・梁などの軸組を組んだところへ、透湿パネル化された床・壁・天井などを組み込んで構成する透湿パネル工法を組み合わせています。
透湿パネルは水蒸気を通し湿度を調整して室内の空気をきれいにするだけではなく、防火・耐火性・耐震性にも優れています。

耐震等級1
建築基準法
建築基準法をクリアするレベルで、ほとんどの戸建て住宅は、ここに属します。
耐震等級2
建築基準法の1.25倍の耐震性
学校や病院、役所や公民館など、公共性の高い建物が、ここに属します。
耐震等級3
建築基準法の1.5倍の耐震性
消防署や警察署など、防災の拠点となる建物がこの基準に相当します。

こだわりの自然素材

地元で育った木が、人と共に長く生きながらえていく愛媛県産材100%

愛媛県産材100%
愛媛県はヒノキの生産量日本一で、良質な久万杉などもある有数の林業県です。地産地消の考えに基づき構造材はもちろんのこと、下地においても県内材を100%使用しています。

天然由来100%の
リサイクル素材
透湿耐震パネル

透湿耐震パネル
現代住宅の高気密・高断熱を保ったまま、昔の日本家屋の特徴を生かして、住まいの大敵となる湿度や結露にも安心でき、木材のように湿気を調湿できます。製造過程においてもシックハウスの元凶となる接着剤は一切使われていません。

人にも環境にも優しい断熱材

断熱材
外気温を和らげ、室温を保つ断熱材。セルロース断熱材は100%古新聞などのリサイクル古紙で作られます。人にも環境にも優しいセルロースファイバーを採用しています。

外壁を彩る塗り壁

塗り壁
サイディングは使いません。安価で作業がしやすいため多く使われているサイディングですが、劣化、色あせが避けられずメンテナンス費用がかかります。季織の家では生涯のコストを最小限にするため、本物と言える素材を使っています。

優しい木の質感無垢材フローリング

透湿耐震パネル
無垢材は年数の経過とともに味わいをましていく自然素材です。自然のエネルギーが詰まった無垢の木は住む人に優しく、木の香りは心をおだやかにしてくれます。

外観にアクセント板壁

板壁
シンプルな外観に一部を木材でアクセントをつけるとデザイン性も高くなります。通気性がある無垢材の木の素地を生かし質感を損なわない、浸透性の天然塗料で好みの色合いに塗装することもできます。

自然に近い暮らし

オールアース住宅

オールアース住宅

生活に欠かせない「電気」。電気は豊かな暮らしをもたらしてくれる一方で「電磁波」も生み出します。電気をたくさん使う生活が住まいの電磁波を過剰にし、シックハウスや化学物質過敏症といったアレルギーを引き起こしていると考えられます。

オールアース住宅とは電気製品と電気配線によって発生する電磁波から、住む人を守るシステムです。特殊な繊維でできた専用シートを施工し、その空間の電磁波を丸ごとカットします。

地熱利用24時間全館空調システム

地熱利用24時間全館空調システム

季織の家の24時間全館空調システムは、大手メーカーの広告等でよく見かける地熱住宅とは全くことなる仕組みです。季織の家では地中を深く掘ってその中に特殊な配管をし、そこに空気を通し空調機を介して家全体に空気を回すシステムです。気持ちが良い室内環境を実現できます。

季織の家では住まわれる方の健康や
住宅の耐久性等に配慮して
新築・リフォーム問わず
使用しない建材を決めています。

使用しない素材

ビニルクロス

塩ビのクロスは塩化ビニールに可塑材という環境ホルモン作用の懸念があるものを混ぜて柔軟性を持たせた壁紙です。紙にそのやわらかくなった塩化ビニルを吹きつけて作ります。紙には虫に食われないように有機リン系の農薬を染み込ませます。それをホルムアルデヒトで作られた接着剤で家中に貼るのです。そういったものは使いたくありません。

合板フローリング(カラーフローリング)は使いません!

合板とは材木を桂剥きした薄い木(ベニヤ)を何層にも接着剤で貼り合せ強度のある板にしたものです。その合板の一番上には綺麗な木材を貼り、水が入り込まないように表面にウレタン塗装を施し、見た目をよくしたもの。これが合板のフローリングです。接着剤の塊のようなものを仕上げ材に使おうとは思いません。

断熱材にグラスウールは使いません

グラスウールは壁の中で結露しやすい材料です。リフォーム時に壁をはがすと必ずと言っていいほどカビが大量に生えています。水分を含むと著しく断熱性能も落ちるため、これらの材料を使わないようにしています。

外壁にサイディングは使いません

窯業系サイディングは、水に弱いところが欠点です。伸縮も著しいのに継ぎ目はコーキングという防水材でふさぐ工法です。コーキングは紫外線を浴びる箇所では6~7年しかもたず、伸縮するサイディングの作用と相まって雨水が侵入してしまします。長期美観の問題もふくめてサイディングは使用していません。
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